Press Release

標題:
「ClassNK R&D Forum 2026 -デジタルツインで高める安全性と効率性-」を開催 ~海事産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の核心技術に関する最先端の研究成果を一挙公開~

2025年12月1日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、「ClassNK R&D Forum 2026 -デジタルツインで高める安全性と効率性-」を開催します。いま、海事産業はデジタルトランスフォーメーション(DX)による大きな転換期を迎えています。その核心技術である「デジタルツイン」について、自船の運航・管理への適用や自社のビジネスへの展開の可能性を探る企業のみなさまにとって、同技術の開発の現在地を知る場としてお役立ていただけます。

背景
仮想空間上に船体や機器を構築し、現実世界で起こり得る詳細な物理現象を高い精度でシミュレーションする技術が「デジタルツイン」です。IoTの登場により、情報を詳細かつリアルタイムで取得することが可能になったことに加え、計算機のさらなる性能向上により、実用化が進んでいます。造船・海事分野においても、諸課題の解決を目指すDXの主要技術の一つとして注目を集めています。

イベント概要
今回のフォーラムでは、造船・海事分野における「デジタルツイン」の活用をテーマに、最新の知見を紹介します。さまざまなデータとモデルの共有による価値創造構想に加え、デジタルツインを活用した海象の可視化、船体構造モニタリング、運航データによる最適運航支援、浮体構造物の健全性評価など、安全と効率化に寄与する多様な技術開発の成果を公表します。また、GHG削減に向けた複数の省エネデバイスを統合し全体最適制御するシステムについて、株式会社MTIのエキスパートが講演を行います。開催概要は次の通りです。


日時:2026年1月21日(水) 13:30~17:00(13:00 受付開始)
              17:15~19:00 懇親会
場所:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス メインホール(東京都千代田区)
参加費:無料
定員:200名(定員になり次第締め切り)
参加申込:以下のページにて、1月14日まで受け付けています。
https://forms.office.com/r/Gt7W5EvZdJ

受付、休憩および懇親会時には、デジタルツインのほか、自動運航や船舶水中騒音など約20テーマのポスターセッションを行います。

以上

添付:ClassNK R&D Forum 2026プログラム


【本件に関するお問い合わせ】
一般財団法人日本海事協会 開発本部 技術研究所 ClassNK R&D Forum事務局
TEL: 03-5226-2737
E-mail: rdforum@classnk.or.jp


【報道関係のお問い合わせ】
一般財団法人日本海事協会 営業本部 広報室
〒102-8567 東京都千代田区紀尾井町4-7
TEL: 03-5226-2047 FAX: 03-5226-2039
E-mail: eod@classnk.or.jp

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