Press Release
標題:
「シップリサイクル条約の実務に関するオンデマンドセミナー」第3弾を公開
~条約対応サポートサービスをご紹介~
2025年5月19日
一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、「シップリサイクル条約*1の実務に関するオンデマンドセミナー」の第3弾として、現存船IHMの作成代行や解体船の条約手続き代行といった、条約への対応をサポートするサービスを提供している事業者様による説明動画を追加公開しました。
第3弾では、条約発効に向けて準備をすすめられている船主・管理会社の皆様に役立つ以下の情報を提供しています。
- 現存船IHM作成を専門家に依頼する際に知っておくべきこと
- 船舶リサイクル時の売船において知っておくべきこと
本会は、実務担当者の皆さまの円滑な条約対応をサポートするため、「シップリサイクル条約の実務に関するオンデマンドセミナー」と題して解説動画を公開しています*2。すでに公開している第1弾では外航船向けに条約について、第2弾では内航船向けに国内法についてそれぞれ詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。
本セミナーのご視聴には申し込み(無料)が必要です。お申し込みは、以下のウェブサイトにて受け付けています。なお、第1弾および第2弾の公開時に既にお申し込み頂いている方については改めてのお申し込みは不要です。第1弾および第2弾でご使用いただいた視聴URLからそのままご視聴いただけます。
URL:
https://e-ve.event-form.jp/event/95033/recycling

講演内容:
第3弾(2025年5月19日から公開中)
現存船インベントリ作成サポート
(株)プライムテックコンサルティングサービス チーム長 喜花 敏文様
シップリサイクル条約発効後のマーケットとキャッシュバイヤーの役割について
GMSジャパン トレーダー マルホトラ アミト様
講演資料の一部(現存船IHMの作成過程 船上目視・サンプリングチェックの実施)

以上
*1 シップリサイクル条約
2025年6月26日に「二千九年の船舶の安全かつ環境上適正な再資源化のための香港国際条約」(通称、シップリサイクル条約または香港条約)が発効します。これに伴い、船舶関係者は有害物質一覧表(IHM)の作成、シップリサイクル事業者は国の許可の取得といった準備が必要となります。
*2 関連プレスリリース
「シップリサイクル条約の実務に関するオンデマンドセミナー」を開催 ~第1弾として条約の概要や必要な対応を解説~
https://www.classnk.or.jp/hp/ja/hp_pressrelease.aspx?id=13002&type=press_release&layout=1
「シップリサイクル条約の実務に関するオンデマンドセミナー」第2弾を公開 ~内航船主、国内船舶リサイクル事業者向けに国内法を解説~
https://www.classnk.or.jp/hp/ja/hp_pressrelease.aspx?id=13182&layout=1
【本件に関するお問い合わせ】
一般財団法人日本海事協会 認証本部 環境部 シップリサイクル・HSE部門
TEL: 03-5226-2076
E-mail: recycling@classnk.or.jp
【報道関係のお問い合わせ】
一般財団法人日本海事協会 営業本部 広報室
〒102-8567 東京都千代田区紀尾井町4-7
TEL: 03-5226-2047 FAX: 03-5226-2039
E-mail: eod@classnk.or.jp
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